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武庫川女子大学 英語文化学科/英語キャリア・コミュニケーション学科

【 清水利宏博士(英語学)英語スピーチ相談室 】

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「英語プレゼンテーション(public speaking)」における3つのヒント (その2)

〜 授業課題やお仕事で 英語プレゼンテーション をされる皆さんへ 〜

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(2) 論理的であること。

 

30秒で言い切れるシンプルな論旨の骨格が決まれば、次は肉付けです。このプロセスはjustificationとも呼ばれ、自分の主張がいかに正しく重要であるかを、データや調査統計(statistics)、引用(quotation)、逸話(anecdote)、経験(experience)、例示(illustration)などによって論証をするステップです。論証は、 論文やレポートの執筆(アカデミックライティング)にも求められる技術ですが、プレゼンテーションで大切なのは、聴衆の目線で考え、分かりやすい言葉を使って論じることです。聴衆は、プレゼンを「読む」のではなく「聞く」のです。しかも巻き戻して聞くことができません。それゆえに、ここでもシンプルで分かりやすい内容にすることを心がけてください。

 「論理的である」 というと難しく聞こえますが、簡単にいえば「筋が通っているか」、「つじつまが合っているか」ということです。論理的な論旨の構築についての詳細な説明はここでは割愛(別ページを準備中)しますが、指導者(先生 または上司)や、仲間からのアドバイスを参考に、日頃からブレのない論旨の組み立てを心がけてください。

 

その3 「聴衆に語りかけていること」 に続く
 

 

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